OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターは、ビジネスパーソンや起業家にとって快適で効率的な環境を提供しています。各フロアの詳細な室内レイアウトを作成しましたので、是非ご活用下さい。
ワンフロアのみですので、声漏れの心配がありません。セミナーやプレゼンテーションに最適なスペースとなっています。プロジェクターやスクリーン、スピーカーセットは無料で貸出しております。
4階には、レンタルオフィスと会計窓口が設けられています。貸し会議室のご利用で、お支払いがある場合はお立ち寄りください。
3階には、第2会議室と個室(現在満室)とがあります。第2会議室は少人数での商談やウェブ会議、採用面接などに最適です。
前回の記事に続き、多くの企業で周期的に発生する事務作業、例えば請求書の発行や取引先へのメール連絡の改善について考えます。
まず前提として、定例作業はEXCELで対応できることが多いため、次の方針で改善を行います。
取引先の少ない企業やレンタルオフィスに入会されているスタートアップ企業では、特別な請求書発行システムを導入せず、メールまたは郵送で請求書を発行していることが多いと思います。ここでは、請求書をメール添付で送信する作業を効率化した事例を紹介します。
メール送信の基本的な手順は次の通りです。
日付や宛先を除き、毎月同じ内容となることが多いので、これらをEXCELで自動化します。以下はメールの参考例です。
【宛先】:AAA@****
【CC】:BBB@****
【件名】:X月分の請求書を送付します。
【本文】
AAA様
いつもお世話になっております。
X月分の請求書を送付致します。
以上、取り急ぎご連絡まで
【メーラー側で設定する署名】
【添付ファイル】
この例では、AAA様、BBB様、X月と添付ファイル以外は全く同じ内容になります。これをEXCELのHyperlink関数を使って自動化します。
例えば、セルA1にメールアドレスが入力されている場合、=HYPERLINK("mailto"&A1)と入力すると、A1のメールアドレスがメーラーの送信先に自動で追加されます。そのほかの入力についてはご自身でお調べ下さい。
請求書作成をEXCELで行っている場合、この作業も効率化できます。弊社では次の流れで請求書を作成・発行しています。
特に手間だったのがスキャンしてファイル名を変更する作業でした。従来は請求書を1枚ずつスキャンし、ファイル名を手作業で変更していましたが、非効率でミスも発生しやすい状態でした。
そこで、EXCELに変更前のファイル名と変更後のファイル名を入力し、一括で変更できるようにしました。以下はその大まかな流れです。
この方法で、複数のデータでも一括で変更でき、大幅な時間短縮が可能です。ただし、スキャンした請求書の順番と変更するファイル名の順番を合わせる必要があります。また、コマンドプロンプトを使う際にはファイル名には禁則文字がありますので注意してください。
EXCELを使った業務効率化は追加費用がかからず、社内で作成・カスタマイズも容易ですのでぜひご活用ください。どうしてもわからない場合や、導入したい場合は弊社のお問合せフォームよりご相談ください。但し有償のコンサルティング契約が必要となります。
日時: 2024年5月15日(水)18:30〜20:30
場所: OBC 大田ビジネスコミュニティーセンター 第1会議室
株式会社K-7様主催のタンクバトル交流会が、OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターの第1会議室にて開催されました。この交流会は元陸上自衛官である北村社長が、自律した人材を育成する研修として開発されたものですが、今回は北村社長が所属するグループ内の交流イベントとして開催されました。
特別枠としてOBC代表である渡邊とレンタルオフィス会員の中野行政書士が参加しました。総勢10名の参加者のうち、男性8名、女性2名という構成で、ほとんどが会社経営者や士業の方々でした。特に、弁護士・弁理士・税理士・行政書士などの士業の先生方が多数参加しました。
私自身、ラジコン戦車の操縦は初めての経験でしたが、約30分の操縦で思い通りに動かせるようになりました。男女問わず他の参加者もすぐに操作に慣れていたように感じました。
ミッションの内容は、チームに分かれて相手陣地にある旗を倒すことが最初の目的でした(ゲーム後半にルール追加や変更もありましたが、それは参加してからのお楽しみということで割愛します。)
ミッション開始前には作戦会議があったり、会議室内の机や椅子が障害物?として配置されているので、自分の位置取りを考えたり、また同士打ちもあるなど、非常に奥が深いものがありました。また、自分の戦車の操縦に集中しすぎると周りが見えなくなってしまい、自分は生き残ってもチームは負けという事態も起きてしまいました。
また、北村社長のルール設定とゲーム進行が秀逸で、ミッションの初めは簡単なルールでしたが、徐々に複雑になり面白みが増していきました。初対面の方がわずかな時間でチームとしての一体感が形成され、まさにあっという間の2時間でした。
このような体験は、業種を問わず企業研修にお勧めできる内容です。特に新入社員研修のひとつとして導入することで、新入社員の緊張をほぐしたり、先輩社員や社長も参加することで社員間の距離が縮まることなどが期待できます。
また、いきなり企業研修への導入に抵抗がある場合は、まずは経営者や研修担当者が一度体験することをお勧めします。株式会社K-7様に直接お問い合わせいただければ、弊社の会議室以外でも開催が可能です。
このイベントは業界や地域を超えた集客イベントとしても有効であると感じましたので、商店街やショッピングモールなどでの実施も検討してみる価値があります。
左側が10式戦車で右側が74式戦車のラジコン
ミッション開始前
戦闘風景
今回の参加者10名