お知らせ一覧

2025年08月14日

【8月27日開催】戦略ボードゲーム体験&戦闘糧食試食会|元陸上自衛官と楽しむ経営者・人事担当者限定イベント

7月25日に続き、2回目の開催です。経営者・人事担当者限定のユニークな交流イベントを開催!
株式会社K-7様主催の「戦略ボードゲームで鍛える“自走する組織”の作り方」が、2025年8月27日(水)19:00より、
OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターにて開催されます。

過去に好評だった「タンクバトル交流会」に続く新企画。今回は戦略的な思考が問われるボードゲームと、実際に自衛隊で使用されている戦闘糧食(ミリメシ)の試食を通じて、ビジネスにも通じる「判断力」「行動力」「協調性」を楽しみながら学べます。

前回は、弁護士2名・結婚相談所経営者・ファイナンシャルプランナー・ベンチャー企業投資家など合計8名が参加し、親睦を深めました。また、ミリ飯は非常食としても販売されており、防災の観点からも良い経験になりました。

実際の様子はこちらからどうぞ。 Instagram

◆ イベント概要

アクセス東京都大田区西蒲田8₋24₋1 JR蒲田駅より徒歩3分

イベント名戦略ボードゲームで鍛える“自走する組織”の作り方

日時:2025年8月27日(水)19:00〜21:00(受付開始 18:30〜)

会場:OBC(大田ビジネスコミュニティーセンター)5階 第1会議室

対象:経営者・人事担当者限定

参加費:5,000円(税込)

主催株式会社K-7

インストラクター:北村 翔 氏(元陸上自衛官)

申込方法:以下のPeatixページよりお申し込みください
 👉 【経営者・人事限定】戦略ボードゲームで鍛える“自走する組織”のつくり方(戦闘糧食を囲む交流会付き) | Peatix

▼こんな方におすすめ

  • 経営者同士で気軽に交流したい方
  • 戦略的思考を鍛えるワークショップを探している方
  • 非日常の体験を通じてチームビルディングに活かしたい方
  • ミリタリーや自衛隊文化に興味のある方
  • 戦闘糧食(ミリメシ)を実際に食べてみたい方

2025年07月28日

イベント参加報告 軍事作戦型ボードゲーム体験&戦闘糧食試食会

2025年7月25日、株式会社K-7様主催の「軍事作戦型ボードゲーム&戦闘糧食試食会」に参加しました!このイベントは、オリジナルの開戦ボードゲームを通して、参加者自ら考え、自ら行動する能力を養うことを目的としています。


イベントの様子

今回は男性6名、女性2名の計8名が参加。弁護士、健康相談所、ファイナンシャルプランナー、ベンチャーキャピタル事業運営者などが集まり、ゲームを通じて異業種交流会や人材育成のヒントを楽しく学びました。また、名刺交換や自己紹介の時間もあり、相互交流を図ることができました。


戦闘糧食(ミリ飯)を体験!

イベントでは、**非常食としても活用できる戦闘糧食(通称ミリ飯)**の試食も行われました。発熱剤が内蔵されており、温かい食事がその場で楽しめるという貴重な体験でした。今回は牛丼・カレー・シチューの中からお好きなものを選ぶ形式でした。


次回イベントのご案内

次回のイベントは8月27日(水)19:00より開催予定です(詳細は後日アップします)。社員研修として導入を検討している方、異業種交流に興味のある方、そしてミリ飯を体験してみたい方は、ぜひご参加ください!

場所はOBC 大田ビジネスコミュニティーセンターの5階 第1会議室です。

2025年07月10日

【空室1室のみ】レンタルオフィス固定ブース募集のお知らせ

大田区蒲田エリアでレンタルオフィスをお探しの方へ、朗報です!

OBC(大田ビジネスコミュニティーセンター)では、人気の固定ブースタイプのレンタルオフィスに1室の空きが出ましたので、ご案内いたします。

固定ブースの概要

  • 場 所:4階 レンタルオフィススペース内
  • 定 員:最大2名
  • 料 金:36,300円(税込)法人登記・住所利用料含む
  • 面 積:約3.6㎡
  • 備 品:専用の鍵をご用意いたします
  • 特徴1:背面が壁になっており、業務に集中しやすい環境です
  • 特徴2:各種許認可

※現在、この1室のみの募集となっております。空室状況は変動いたしますので、早めのご検討をおすすめします。

利用条件について

この固定ブースは、原則として、新設法人様のご契約はお断りしております。
ただし、「個人事業から法人化された場合(法人成り)」はご相談可能です。

OBCが選ばれる理由

  • 蒲田駅から徒歩3分でアクセス良好
  • 落ち着いた環境でビジネスに集中できる
  • 法人登記や専用郵便ポストも完備
  • 他の入居者との適度な距離感と安心感
  • 経営相談を受けられる

ビジネスの拠点をお探しの個人事業主様や、移転を検討中の小規模法人様に最適なスペースです。


内覧・お問い合わせ

ご興味のある方は、内覧も可能です(要予約)。
詳細やお申し込みは、お問い合わせフォームまたはお電話でお気軽にご連絡ください。

👉 ご予約・お問合せ - OBC 大田ビジネスコミュニティセンター
📞03-6424-9146

2025年06月17日

【7月25日開催】軍事作戦型ボードゲーム体験&戦闘糧食試食会|元陸上自衛官と楽しむ経営者・人事担当者限定イベント

経営者・人事担当者限定のユニークな交流イベントを開催!
株式会社K-7様主催の「軍事作戦型ボードゲーム体験と戦闘糧食を楽しむ会」が、2025年7月25日(金)19:00より、
OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターにて開催されます。

前回好評だった「タンクバトル交流会」に続く新企画。今回は戦略的な思考が問われるボードゲームと、実際に自衛隊で使用されている戦闘糧食(ミリメシ)の試食を通じて、ビジネスにも通じる「判断力」「行動力」「協調性」を楽しみながら学べます。

OBC代表の渡邊も参加予定。ネットワーキングにも最適な交流の場です。ぜひこの機会にご参加ください。


◆ イベント概要

アクセス東京都大田区西蒲田8₋24₋1 JR蒲田駅より徒歩3分

イベント名軍事作戦型ボードゲームと戦闘糧食を楽しむ会

日時:2025年7月25日(金)19:00〜21:00(受付開始 18:30〜)

会場:OBC(大田ビジネスコミュニティーセンター)5階 第1会議室

対象:経営者・人事担当者限定

参加費:5,000円(税込)

主催株式会社K-7

インストラクター:北村 翔 氏(元陸上自衛官)

申込方法:以下のPeatixページよりお申し込みください
 👉 軍事作戦型ボードゲームと戦闘糧食を楽しむ会 | Peatix


▼こんな方におすすめ

  • 経営者同士で気軽に交流したい方
  • 戦略的思考を鍛えるワークショップを探している方
  • 非日常の体験を通じてチームビルディングに活かしたい方
  • ミリタリーや自衛隊文化に興味のある方
  • 戦闘糧食(ミリメシ)を実際に食べてみたい方

2025年06月11日

「できているようでできていない」5S活動の取組み方

多くの企業で導入されている5S活動。整理、整頓、清掃、清潔、そして躾(しつけ)。これらの頭文字を取ったこの活動は、生産現場をはじめとする職場の改善において、その効果が広く認識されています。しかし、実際に現場を訪れてみると、「5S活動はしているが、期待する効果が出ていない」「スローガンだけで、形骸化している」といった声が少なくありません。

本記事では、この「できているようでできていない」5S活動がなぜ発生するのか、その根本的な問題点を深く掘り下げていきます。そして、単なるスローガンに終わらせず、5S活動を確実に定着させ、真の成果へとつなげるための具体的な取り組み方法を解説します。

5Sで重要なのは「順番」

5Sの定義は今さら説明するまでもないかもしれませんが、改めてその重要性を再確認しておきます。

  1. 整理 (Seiri):必要なモノと不要なモノを区別し、不要なモノを処分すること。
  2. 整頓 (Seiton):必要なものを使いやすいように整えること。
  3. 清掃 (Seisou):きれいに掃除すること。
  4. 清潔 (Seiketsu):1〜3の状態を維持すること。
  5. 躾 (Shitsuke):1〜4の状態を習慣にすること。

ここで、私が強調したいのは、この「順番」です。1番目の整理を行わずして5Sは成立しないのですが、多くの現場では、「整頓」と「清掃」の中途半端な2Sとなっています。この理由は、5Sの中で最も難易度が高いのが最初のステップである「整理」だからです。

最も難しい「整理」の壁:なぜ現場はモノを捨てられないのか?

「整理」は、不要なモノを捨てるという判断を伴います。特に現場主体の改善(私はボトムアップカイゼンと定義しています。)では、この判断が非常に難しいのです。これが5S活動の大きな問題点の一つです。

その理由は2つあります。

  • 責任追及への懸念: 現場の判断でモノを捨ててしまい、後から「なぜ捨てた?」と責任を追及されることを恐れるため。他の項目はやり直しがききますが、一度捨てたモノは元には戻りません。
  • 会計上の問題: モノが固定資産に計上されている場合、除却などの経理処理に加え、財務指標の悪化にもつながるデメリットがあります。

余談ですが、私が現場改善を担当した際、不要な金型(簿価で数千万円)を廃棄しようとしたところ、会計上の理由から経理担当の役員から待ったを掛けられたことがありました。

こうした背景から、私は「整理」に関しては、現場主体のボトムアップカイゼンではなく、トップダウンカイゼン、あるいは外部コンサルタントを活用した外部カイゼンを推奨しています(トップダウン・ボトムアップ・外部カイゼンの違いはこちらの記事で解説しています)。

「整理」こそが経営者の仕事:三現主義の実践

上述の通り、モノを捨てるという判断は、企業の資産に関わる重要な経営判断です。これは現場に任せるのではなく、経営層が率先して行うべきだと考えます。

また、経営者が現場で現物を見て現実を知る「三現主義」を体現する絶好の機会でもあります。

ただし、経営者が直接現場に指示を出すのはあまり推奨していません。理由は、経営者の指示は単なる業務命令であり、現場のモチベーションを下げてしまうからです。そこで有効なのが、専門のコンサルタントを活用した外部カイゼンです。コンサルタントの選定は難しいですが、外部の客観的な視点を取り入れることで、スムーズな「整理」が可能になります。なお、コンサルタントの選び方についてはこちらの記事で解説しています。


5S活動を確実に定着させる「シン5S」の考え方

私は、「躾」という言葉は好きではありません。理由は、動物や子供を躾けるといった表現もあるように、上から目線の印象を与えるとしてパワハラを助長するような気がしてならないのです。

そこで、私は「躾」を「習慣化」に置き換えることを提案します。このように、自社に使いやすいように修正すること自体も「改善」の一環と言えます。

私が推奨する新しい5S「シン5S」(新と真を重ねた造語です)は、それぞれのフェーズで誰が主体となって取り組むべきか、その役割を明確にすることで、より効果的な5S活動の定着を目指します。

シン5Sの役割分担と定着の秘訣

1.整理は、経営者が率先する。

整理はモノを捨てるという経営判断を伴うため、現場だけに任せるべきではありません。経営者が責任を持って判断し、実行することで、現場も安心して取り組めます。5Sの第一歩であり、最も重要な経営判断です。

2.整頓は、現場と管理部門が共同で取り組む。

現場だけでは、長年の慣習や先入観にとらわれ、効果的な整頓が難しい場合があります。そこで、管理部門(あるいは外部コンサルタント)が関与し、客観的な視点と現場とのコミュニケーションとの相乗効果で、より効率的で使いやすい環境を構築できます。生産性向上に直結するポイントです。

3.清掃は、全員参加で行う。

清掃を特定の担当者に任せてしまうと、「担当者がいないから汚れていても放置される」といった事態に陥りがちです。名経営者が率先してトイレ掃除をするという話があるように、全員が日々の清掃に携わることで、美化意識が高まり、異常にも気づきやすくなります。職場環境改善の基本であり、気づきの感度を高めます。

4.清潔は、管理者によって維持する

清潔な状態を維持するには管理が必要です。管理者が維持するための仕組み(ルールや点検など)を構築し、運用することで、常に清潔な状態を保つことができます。維持管理の仕組み化が、シン5Sを形骸化させないポイントです。

5.習慣化は、日々の積み重ね。

ここで、4の「清潔」で維持しているのになぜ習慣化する必要があるのか?という疑問が沸くかもしれません。4の清潔にはデメリットがあります。それは管理コストです。管理者を任命し、管理指標の作成や管理状態のチェック、結果報告などには当然ながらコストが発生します(時間ロスも含めて)。この管理コストを掛けずに4Sを維持することが習慣化です。例えば、4Sは子供が歯磨きや宿題を自分でしているが、母親のチェックが必要な状態、5Sはそれらが自分でできるようになる状態を想定すればイメージがつきやすいと思います。

習慣化は禁煙や禁酒と同じで、一朝一夕には身につきません。全員が日々意識し、努力し続けることで、初めて定着します。継続的な取り組みが、シン5Sを定着化させることに繋がります。


まとめ:「シン5S」の定着で職場を強くする

5S活動は、単なる美化活動ではありません。その本質は、業務効率の向上、品質の安定、安全性の確保、そして社員の意識改革にあります。特に最初の「整理」を経営層が主導し、各部門や担当者が適切な役割分担を行うことで、5S活動が「できているようでできていない」状態から脱却し、真の成果を生み出すことができます。

OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターでは、経営改善のプロが現場改善のコンサルティングも行っております。製造業以外でも5S活動やカイゼン活動に関する支援が必要あれば、お気軽にご相談ください。


2025年05月29日

沖ツラ見て好きになったシーサーが殺風景すぎてジオラマにした

こんにちは。今回はゆる~い話題です。ビジネスとは全く関係ありません。ゴールデンウイークに行った沖縄旅行とシーサー、そして手作りジオラマのお話をお届けします。


沖縄に行ったきっかけは「沖ツラ」

今年のゴールデンウィークに初めて沖縄旅行に行ってきました。

そのきっかけは、アニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(通称:沖ツラ)」を観たことでした。内地とは違う独特の文化や、ユルくてほんわかした世界観に惹かれて、「実際に行ってみたい!」と旅に出ることにしました。


かわいいシーサーに一目惚れ!

沖縄滞在中は国際通りや首里城、玉泉洞などを観光しました。さんぴん茶やポーク玉子おにぎりなどを堪能し、かりゆしウェアも買っちゃいました。

そして、美浜のアメリカンビレッジで購入したのが、今回の主役、カラフルなシーサーの置物です。この派手なシーサーは石垣島の米子焼(よねこやき)とのことです。お土産屋さんで初めて見て思わず一目惚れしました。

このシーサー、最初はそのまま自宅に飾っていましたが、派手な色に対し、何か物足りない……。ちょっと殺風景すぎる……。寂シーサー(アニメのセリフです)……ということで、思い切ってジオラマにしてみました!

タイトルはズバリ、

『沖ツラ見て好きになったシーサーが殺風景すぎてジオラマにした』=沖ジラ


ジオラマ製作スタート!~材料と作り方~

ベース(土台)

  • 100均のフォトフレームを使用
  • フォトフレームはそのままだと沈むので、裏から木で補強しています。
  • フォトフレームの周囲は汚れないようにマスキングテープを貼っています。
  • 同じく100均の粘土を盛って地形を作りました。乾燥するとひび割れしましたので、再度粘土を盛って補修
  • その上からタミヤの情景テクスチャーペイント(ライトサンド)で砂浜風に仕上げ

ヤシの木

  • 材料ユザワヤさん(OBCから徒歩1分)で購入したフラワーアート用針金、麻ひも、緑の画用紙
  • 幹の部分:針金を束ねて麻ひもをグルグル巻き、木の質感を表現(製作写真撮り忘れました)
  • 葉っぱの部分:画用紙を2つに折って、葉っぱの外形を切り出す。真ん中に針金を入れて切り込みを入れていくと簡単に製作できます(ただ、数が多かった)。
  • 接着:木工用ボンドとホットメルトを併用

🌤 背景(青空)

  • 100均のMDFボードを使い、光沢紙に印刷した青空画像を両面テープで固定。
  • 裏面はMDFの端材を接着して自立するようにしました。
  • ※背景の青空は、実際に美浜のアメリカンビレッジで撮影したものです!

完成!

製作期間は約1週間(乾燥時間込み)貸し会議室の空いている時間を利用して製作しました。特にヤシの葉っぱ作りに時間がかかりましたが、とても楽しい製作体験でした。

今回はリアルさはあえて追求せず、主役のシーサーを目立たせることを重視して、シンプルな構成にしました。ただ、南国らしさは表現できたと思います。

ちなみに、OBCにはお子様連れの利用者も多いため、夏休みの自由研究や工作の参考にもなるかも?と思いながら作っていました。


「石敢當」も置いてみたい!

完成後、もう少し何か足したくなり……。
やはり沖縄といえば「石敢當(いしがんとう)

沖縄旅行中はまさかシーサーをジオラマにするとは考えていなかったので買ってきませんでした。

近々、東京交通会館の「銀座わしたショップ本店(沖縄県物産公社)」で探してみようと思っています。良いのが見つかれば、ジオラマに置いてみようと思います。


まとめ|ジオラマ作りは自由で楽しい!

ジオラマ製作といえばプラモデルを組立・塗装し、それを配置するのが一般的ですが、今回は、お土産ものシーサーをジオラマにするというチャレンジでした。自由な発想で沖縄らしさを表現できたのではと思っています。

「沖ツラ」から始まり、シーサーに惹かれ、ついにはジオラマ作りへ――。
旅の思い出が、立体作品として残るのもいいものですね。

もし興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください!お子様の自由研究や夏休みの工作にもおすすめです!

また、製作に関するご相談もお受けします。

本作品はOBC 大田ビジネスコミュニティーセンターの3階に展示してあります。


2025年05月26日

令和7年8月 東京都委託職業訓練 開催のお知らせ

東京都大田区蒲田にある OBC 大田ビジネスコミュニティーセンター(第1会議室) にて、東京都が委託する 公共職業訓練「ゲーム制作を通じて学ぶC#(オンライン)科」 が開講されます。

ゲームを作りながら楽しく学ぶ!C#プログラミング入門

「C#」は多くの業務アプリケーションやゲーム開発に使用されている人気のプログラミング言語です。本講座では、ただコードを学ぶだけでなく、実際にゲーム制作を通してC#を楽しく・実践的に習得できます。

プログラミング初心者の方でも安心して学べるカリキュラムで構成されており、理解しやすいと好評です。

訓練期間と実施概要

充実した就職支援付き!

訓練終了後は、履歴書の書き方や面接対策などの就職支援も充実しており、IT業界への就職を目指す方にとって心強いサポートが受けられます。また、ゲーム制作会社や人材派遣会社とタイアップして就職活動を支援します。

募集期間と見学会のご案内

  • 募集期間:令和7年6月6日(金)~ 令和7年6月19日(木)
  • 施設見学会:令和7年6月10日(火)11:00~
     実際の会場や雰囲気を見学できる絶好のチャンスです!

応募方法

受講を希望される方は、お近くのハローワークを通じてお申し込みください。
応募にあたっては、受講資格や募集要項を事前にご確認ください。

▼ 詳細・今後の募集情報はこちら(TOKYOはたらくネット):
今後の募集予定 | 民間教育機関での職業訓練


まとめ

  • 東京都委託の職業訓練でC#プログラミングを習得
  • ゲーム制作を通じて楽しく学べる
  • 充実の就職支援&蒲田駅から徒歩3分の好立地

IT業界での就職を目指す方、ゲーム開発に興味がある方にぴったりの講座です。
ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!

2025年05月13日

OBCの紹介動画を作成しました|道案内・各施設のご案内

「初めて訪問するので道順が不安…」
「会議室やレンタルオフィスの雰囲気を事前に見ておきたい」
そんなお声にお応えして、OBC(大田ビジネスコミュニティーセンター)の紹介動画を作成しました!


■ OBCの施設紹介

第1会議室(5階/定員24名)*クリックすると動画が再生されます。

・セミナー、研修、説明会などに最適。
・プロジェクターやスクリーンなども無料でご利用いただけます(要予約)。

第2会議室(3階/定員8名)*クリックすると動画が再生されます。

・少人数の打ち合わせや商談におすすめ。
・落ち着いた雰囲気で、オンライン会議にも適しています。

レンタルオフィス(4階)*クリックすると動画が再生されます。

・1名~少人数対応の個室オフィス。
・法人登記、郵便受取、Wi-Fi完備。
・副業、起業、リモートワークの拠点に人気です。


■ 駅から道案内(JR蒲田駅から徒歩約3分)

こちらをクリックすると動画が再生されます。

地図はこちらをご覧ください。
初めての方でも迷わずご来館いただけますので、ぜひご覧ください。


■ 内覧・お問い合わせについて

「実際に見てから利用を決めたい」という方は、お気軽に内覧ご予約ください(無料です)。

OBC 大田ビジネスコミュニティーセンター
📞 電話:03-6424-9146
📧 メール:obc@oota-bc.com
📨 お問い合わせフォームはこちら(※実際のリンクを挿入してください)


皆さまのご来訪を心よりお待ちしております!

2025年05月13日

【OBC施設利用事例】ヒューマンアカデミージュニア蒲田駅南口教室のご紹介

■ 地域の子どもたちの学び場に——ヒューマンアカデミージュニア蒲田駅南口教室のご紹介

大田ビジネスコミュニティーセンター(OBC)の貸会議室は、企業様の会議やセミナーだけでなく、地域の教育活動の場としてもご活用いただいています。

今回は、OBCの施設をご利用いただいている「ヒューマンアカデミージュニア蒲田駅南口教室」をご紹介します。こちらの教室では、ロボット・プログラミング・科学の3つの分野で、子どもたちの好奇心と学びを育む取り組みが行われています。


■ OBC施設で安心・集中できる学習環境

ヒューマンアカデミージュニア蒲田駅南口教室は、キッズロボ合同会社様が運営しています。お子様向けの教室運営だけでなく、東京都委託の職業訓練(ハロートレーニング)や教育給付金制度に基づく一般教育訓練も行っており、教育全般に力を入れている会社です。

蒲田駅南口教室は、OBC内の専用ブースと貸会議室を活用し、少人数制での授業を実施しています。静かで清潔な環境は、子どもたちが集中して取り組むのに最適です。

また、少人数ならではのきめ細やかな講師のサポートも魅力のひとつ。初心者のお子様でも安心して学びを始められ、保護者の方からも高い評価をいただいています。


■ 地域交流の場としての役割も

この教室は、学習の場であると同時に、学校以外のお友達と出会える貴重な場所でもあります。OBCでは、地域に開かれた場所として、こうした子どもたちの交流・成長の機会を今後も積極的に支援しています。


各教室の内容をご紹介

● ロボット教室

ブロック、モーター、センサーを使ってロボットを組み立て、実際に動かす体験を通して、論理的思考や創造力を育みます。
「どうすれば動く?」「もっと速く動かすには?」といった探究心が、自然と子どもたちの中から湧き出てくるプログラムです。詳細はロボット教室をご覧ください。また、ロボット教室は過去の記事でも掲載しています。


● 科学教室

「なぜ?」「どうして?」を大切にする科学教室では、身近な現象を実験で学ぶスタイルを採用。
空気や水、光、電気などを題材にした楽しい実験を通じて、理科の基礎を楽しく学び、観察力や記録力も育てます。

学校の授業だけでは得られない体験や学習機会を提供します。詳細は科学教室(サイエンスゲーツ)をご覧ください。


● プログラミング教室

Scratchなどのビジュアルプログラミングを使って、アニメーションやゲームを制作。
プログラムの基本的な考え方を学びながら、「自分で作る楽しさ」を味わい、論理的思考力や問題解決力を自然と身につけていきます。詳細はこどもプログラミング教室をご覧ください。


■ 無料体験も実施中

ヒューマンアカデミージュニア蒲田駅南口教室では、無料体験授業も行っています。OBCをご利用の方や地域にお住まいの方も、ぜひお子様と一緒にご参加ください。また、紹介制度もございますので、直接リンクの方から重し込みください。


◆ OBC(大田ビジネスコミュニティーセンター)では、地域に根ざした活動を応援しています

OBCは、ビジネスだけでなく、教育や地域貢献の場としても幅広くご利用いただいています。今後も地域の皆様とともに、子どもたちの未来を育てる環境づくりをサポートしてまいります。また、習い事を運営される方に対しても宣伝や集客支援、運営アドバイスなどをおこなっております。お気軽にご相談ください。

2025年05月09日

改善コンサルが読む『ANAのカイゼン』─良かった点、惜しかった点

はじめに:沖縄旅行と「ANAのカイゼン

ハイサイ。4月末に沖縄へ行ってきました。今回の旅ではANAを利用し、機内で『ANAのカイゼン』という本を読んでいました。私は改善コンサルティングを本業としているため、興味深く読了しつつも、いくつか気づいた点もありました。そこで今回は書評(辛口です)と、実際に搭乗して感じた“カイゼンすべき点”についてお話ししたいと思います。

※文中では、本の表記に合わせ「カイゼン」と表記を統一します(改善との違いは本書にて説明されています)。


ANAのカイゼンの概要と良かった点①

この本によると、ANAのカイゼンは2015年に整備部門から始まったとのこと。これは意外でした。私は2003年に大手製造業に入社し、早々に現場カイゼンに関わりましたので、大手企業なら既に当然のようにカイゼン活動を行っているものと思っていたからです。

やや遅いと感じたものの、「今日が自分にとって一番若い日」。やや遅さは感じつつも、このタイミングで始めたこと自体は素晴らしいと思います。


カイゼンは製造業だけのものではない

トヨタ自動車が生み出したカイゼン手法は製造業のイメージが強いですが、本質は「収益のカイゼン」であり、業種や業務内容は問いません。例えば、以下のようにどんな業種でも共通の業務フローを持っています。

業種フロー
製造業材料仕入れ → 加工・組立 → 検査 → 出荷
整備業搬入 → 整備 → 検査 → 搬出
飲食業食材仕入れ → 調理 → 味見 → 提供
理容業来店 → カット → 検査 → 退店
病 院入院 → 診断・治療 → 検査* → 退院

*治療後の退院可否判断としての検査。

このように、作業の流れが存在する業種であれば、すべてカイゼンの対象となります。


カイゼンの三分類とANAの位置づけ

ANAの取り組みは、いわゆる「自主カイゼン」「QCサークル」に分類されるもので、私はこれを「ボトムアップ型カイゼン」と呼んでいます。

私はカイゼンを以下の3つに分類しています:

  • トップダウン型カイゼン:経営・管理層による方針転換や設備投資など
  • ボトムアップ型カイゼン:現場主導の改善(QCサークルなど)
  • 外部カイゼン:コンサルタントなど第三者の視点によるカイゼン

私は「外部カイゼン」を本業としています。社内に専属担当者を置く場合もありますが、重要なのは「第三者の視点」と「現場との良好な関係構築」、「経営層と現場間でのカイゼンの橋渡し」をすることです。


良かった点②:定量化… CAの業務時間削減について

本にはCAの年間業務時間を21,000時間削減したとあります(P4)。ANAのCAは約8,000人(P162)で、稼働率を70%と仮定すると1日あたり約5,600人が勤務していることになります。

  • 21,000時間 ÷ 5,600人 ≒ 3.75時間/年/人
  • これは月あたり約0.3時間(≒20分)程度になります。

削減効果はあるものの、ばらつきや実感には乏しい数字にも思えます(辛口です)。

ですが、ここで最も大事なことは業務時間が本当に減ったのかどうかを定量的に評価しているという点です。

特に中小企業では、なんとなくとか、どんぶり勘定でカイゼンはしているけど、効果がよくわからないという事例が多いです。


良かった点③:5S活動に関して

整備部門の5S事例が紹介されています。工具を「見える化」して再購入を防止するというのは、どんな企業でも導入しやすく良い事例だと思います。欲を言えば、CAや地上係員などのよりサービス業に近い職種の事例も見たかったです。整備部門は整備工場という言葉があるぐらい、製造業に近い業務フローですので。

なお、私の経験では、多くの企業が5Sを「導入している」と言いますが、実際には2S(整頓・清掃)しかできていない印象です。ボトムアップ型のカイゼンでは5Sの中でも「整理」が特に難しいと感じています。理由は現場レベルでは不要なものを”捨てる”という判断がなかなかできないからです。この件については後日別の記事で詳しく述べたいと思います。


惜しかった点①:紙の削減=カイゼン?の落とし穴

紙の使用枚数を年間4,000万枚から半減した(P104)という事例がありますが、単に紙をタブレットに置き換えただけでは不十分です。

まず5Sの「整理」すなわち、書類自体を廃止・簡素化できないかを徹底的に行わないと、タブレットでも検索の手間が増えてしまいます。これはECRS(Eliminate・Combine・Rearrange・Simplify)の原則に則ったアプローチが望ましいです。


惜しかった点②:搭乗体験で気づいた改善余地

1. 搭乗前の動線案内の不明瞭さ

搭乗の順番を示すGroup 1~3などの看板が見づらく、並ぶ位置に迷う人が多かったです。看板を高くする・横幅を広げる・プラカードを持つなど、視認性の改善が必要です。P108には動線のカイゼンという内容が書かれていますので、是非応用して欲しいです。

2. 優先搭乗アナウンスの不明瞭さ

小さなお子様連れの案内後に小学生くらいの家族も搭乗するようにアナウンスしていました。これは問題ないのですが、親御さんの方が迷っている印象を受けました。該当範囲を明確にアナウンス(例:「小学生以下も対象です」)すればスムーズに案内できます。

3. B787のトイレ“使用中”の表示が見えにくい

B787のトイレ扉上部には緑と赤ライトがあります。遠くから見る分にはわかりやすいのですが、扉の前に行くと気づきにくいです。また、扉のロックの位置にも緑と赤の表示がありますが、この表示が小さく、使用中かわからずに開けようとする人が複数いました。これは色の塗り分けや表示面積を大きくするだけで簡単にカイゼンできます。

使用中にドアノブをガチャガチャされるのは、誰しも嫌ですよね。

この3つの事例で気づいた点は、カイゼンの担当者(いるかどうかはわかりませんが)が現場に出ていないことです。P48には三現主義(現場・現物・現実)が徹底されていないことです。なお、カイゼン担当者が現場を見る際は、担当者・経営者・利用者の3つの視点で見ることが重要であると付け加えておきます。


惜しかった点③:「ありがとう」だけでは足りない評価制度

「褒め合う文化」や「KAIZEN AWARD」は良い取り組みですが、成果が金銭的利益を生むなら還元すべきです。私は経営者に対し、カイゼンによって得た利益の1/3を従業員に還元するよう提案しています。やはりモチベーション維持には「ありがとう」だけでは不十分で、カイゼンの定着は難しいといえます。


惜しかった点④:なぜなぜ分析(P66)は要注意

なぜなぜ分析については本来真因分析に使いますが、対象を“ヒト”にしてしまうとパワハラになってしまいます。これについては過去のブログで戒めています。

本書では Q.エアコンのフィルター詰まったのはなぜか? という例が載っていますが、あえて悪い例と言わざるを得ません。

✕ ヒトに原因を求めるパターン(NG)
→「掃除しなかったから」→「担当者がいないから」→…

○ モノや仕組みに焦点を当てた分析(OK)
→「空気が汚れていたから」→「埃が多かったから」→…

ヒトを責めずにカイゼンするため、私は「Why」ではなく「How」で問題を解決すること推奨しています。

例:「どうすればフィルターが詰まらないようにできるか?」

というように、原因の追及よりもカイゼン方法の追及の方が取り組みやすいです。


まとめ:“良かった点”と“惜しかった点”から見えたANAのカイゼンの可能性

ANAのカイゼン活動は、特定部門の一過性の取り組みではなく、全社的な文化として定着させようとしている点に、大きな価値を感じました。特に、現場主導のボトムアップ型カイゼンをここまで全社に広げた努力は、素直に称賛に値します。現場の知恵を引き出す仕組みを構築し、定着させるには、時間も手間もかかるからです。

一方で、外部の視点から見ると、現場観察の徹底度、カイゼン効果の実感、評価と報酬の制度設計など、さらに伸ばせる余地も多く感じました。これは裏を返せば、ANAのカイゼン活動にはまだまだ成長の余地とポテンシャルがあるということでもあります。

私はANAという企業にとても好感を持っています。旅の安心感や、スタッフのホスピタリティは世界に誇れるレベルです。だからこそ、「もっと良くなる」と信じて辛口な意見も書きました。

これからもANAが日本の誇るサービス企業として、空の安全だけでなく、地上の業務にも“改善文化”を根づかせていくことを期待しています。そして、業界の枠を超えて、製造業以外にもカイゼンの文化が広がっていくきっかけになることを、心から応援していますし、また搭乗します。

OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターはプロのコンサルタントによるカイゼン導入も支援しています。