沖ツラ見て好きになったシーサーが殺風景すぎてジオラマにした
こんにちは。今回はゆる~い話題です。ビジネスとは全く関係ありません。ゴールデンウイークに行った沖縄旅行とシーサー、そして手作りジオラマのお話をお届けします。
沖縄に行ったきっかけは「沖ツラ」
今年のゴールデンウィークに初めて沖縄旅行に行ってきました。
そのきっかけは、アニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(通称:沖ツラ)」を観たことでした。内地とは違う独特の文化や、ユルくてほんわかした世界観に惹かれて、「実際に行ってみたい!」と旅に出ることにしました。
かわいいシーサーに一目惚れ!
沖縄滞在中は国際通りや首里城、玉泉洞などを観光しました。さんぴん茶やポーク玉子おにぎりなどを堪能し、かりゆしウェアも買っちゃいました。
そして、美浜のアメリカンビレッジで購入したのが、今回の主役、カラフルなシーサーの置物です。この派手なシーサーは石垣島の米子焼(よねこやき)とのことです。お土産屋さんで初めて見て思わず一目惚れしました。
このシーサー、最初はそのまま自宅に飾っていましたが、派手な色に対し、何か物足りない……。ちょっと殺風景すぎる……。寂シーサー(アニメのセリフです)……ということで、思い切ってジオラマにしてみました!
タイトルはズバリ、
『沖ツラ見て好きになったシーサーが殺風景すぎてジオラマにした』=沖ジラ

ジオラマ製作スタート!~材料と作り方~
ベース(土台)
- 100均のフォトフレームを使用
- フォトフレームはそのままだと沈むので、裏から木で補強しています。
- フォトフレームの周囲は汚れないようにマスキングテープを貼っています。
- 同じく100均の粘土を盛って地形を作りました。乾燥するとひび割れしましたので、再度粘土を盛って補修
- その上からタミヤの情景テクスチャーペイント(ライトサンド)で砂浜風に仕上げ

ヤシの木
- 材料:ユザワヤさん(OBCから徒歩1分)で購入したフラワーアート用針金、麻ひも、緑の画用紙
- 幹の部分:針金を束ねて麻ひもをグルグル巻き、木の質感を表現(製作写真撮り忘れました)
- 葉っぱの部分:画用紙を2つに折って、葉っぱの外形を切り出す。真ん中に針金を入れて切り込みを入れていくと簡単に製作できます(ただ、数が多かった)。
- 接着:木工用ボンドとホットメルトを併用



🌤 背景(青空)
- 100均のMDFボードを使い、光沢紙に印刷した青空画像を両面テープで固定。
- 裏面はMDFの端材を接着して自立するようにしました。
- ※背景の青空は、実際に美浜のアメリカンビレッジで撮影したものです!




完成!
製作期間は約1週間(乾燥時間込み)。貸し会議室の空いている時間を利用して製作しました。特にヤシの葉っぱ作りに時間がかかりましたが、とても楽しい製作体験でした。
今回はリアルさはあえて追求せず、主役のシーサーを目立たせることを重視して、シンプルな構成にしました。ただ、南国らしさは表現できたと思います。
ちなみに、OBCにはお子様連れの利用者も多いため、夏休みの自由研究や工作の参考にもなるかも?と思いながら作っていました。



「石敢當」も置いてみたい!
完成後、もう少し何か足したくなり……。
やはり沖縄といえば「石敢當(いしがんとう)」!
沖縄旅行中はまさかシーサーをジオラマにするとは考えていなかったので買ってきませんでした。
近々、東京交通会館の「銀座わしたショップ本店(沖縄県物産公社)」で探してみようと思っています。良いのが見つかれば、ジオラマに置いてみようと思います。
まとめ|ジオラマ作りは自由で楽しい!
ジオラマ製作といえばプラモデルを組立・塗装し、それを配置するのが一般的ですが、今回は、お土産ものシーサーをジオラマにするというチャレンジでした。自由な発想で沖縄らしさを表現できたのではと思っています。
「沖ツラ」から始まり、シーサーに惹かれ、ついにはジオラマ作りへ――。
旅の思い出が、立体作品として残るのもいいものですね。
もし興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください!お子様の自由研究や夏休みの工作にもおすすめです!
また、製作に関するご相談もお受けします。
本作品はOBC 大田ビジネスコミュニティーセンターの3階に展示してあります。