ビジネス成功の秘訣:信頼関係を築く「回り道」の重要性。なんでもメールで済まそうとする人は成功しない
突然ですが質問です。 初めて会った異性の方と名刺交換をし、少し会話をして別れました。その数日後にいきなりメールで結婚を申し込んだとします。この場合、答えは「Yes」でしょうか、それとも「No」でしょうか?
答えは絶対とは言えませんが、9割以上が「No」でしょう。通常、結婚という目的を達成するためには、デートや会話を重ね、少しずつ信頼関係を築くことが必要です。
ビジネスにおいても同様で、突然「仕事ください」「誰かを紹介してください」というような依頼をするのは得策ではありません。成功には段階を踏むことが重要です。
今回はメールだけで済まそうとしてビジネスチャンスを逃した方の事例を紹介しますので、営業活動に役立てていただければ幸いです。
実話:突然の依頼で逃したチャンス
ある方(以下、Aさんとします。)がOBC 大田ビジネスコミュニティセンターのレンタルオフィスへの入会希望ということで、内覧に来られました。その際に名刺交換をし、Aさんの希望や業務について詳しく話をしました。Aさんは50代後半の元技術者で、前職で部長まで経験したものの役員にはなれなかったので、コンサルタントとして独立したそうです。当然、社会人経験も豊富な方でした。
しかし、OBCの利用条件面で合意に至らないことが分かったので、近隣の別のレンタルオフィス(競合他社です!しかもOBCより高い!)を紹介しました。
それから数ヶ月後、Aさんから以下の内容のメールが届きました。
「OBC様 以前ご紹介いただいたレンタルオフィスに入会しました。ありがとうございました。 つきましては、これから事業を進めるにあたり、OBCの会員様やお知り合いをご紹介いただけませんでしょうか?」
他社のレンタルオフィスに入会したにもかかわらず、当社の顧客でもないAさんが「顧客を紹介してほしい」と依頼してきたのです。唖然としつつもメールで丁重にお断りしましたが、Noという返事以外ありえないと思わなかったのでしょうか?
なぜ直接会うことが重要なのか?
もしAさんが直接、OBCに挨拶に来て感謝の意を表していたとしたら、状況は大きく変わったかもしれません。一度顔を合わせている関係であれば、対面で事業の方向性や希望を具体的に話すことで、新たな可能性が生まれていたかもしれません。
直接会うことは、メールでは得られない信頼や関係性を築くために欠かせない手段です。
まとめ:成功に必要な「回り道」
ビジネスには時間をかけて信頼関係を築く「回り道」が必要です。いきなり大きなお願いをするのではなく、小さなステップを重ねて関係を深めていくことが、成功への近道となります。
OBC 大田ビジネスコミュニティーセンターでは悪い事例を紹介しながらコンサルティングを行うことでもできますので、ご相談ください。